日本料理と油 プロ対象に活用法を伝授 J-オイルがセミナー初開催

業務用製品の価値発信

J―オイルミルズはこのほど、外食・中食産業の調理者を対象に初となる「Jオイルミルズ料理セミナー」を都内で開催した。講師に東京・南麻布「分とく山」の野崎洋光氏、東京神楽坂「神楽坂くろす」の黒須浩之氏を迎え、日本料理における油の使い方について実演を交えながら紹介した。

月刊「専門料理」などを出版する柴田書店がセミナー運営を担当し、約20人のシェフらが参加。同社の業務用製品「長調得徳」「J―OILPRO」を使い、野崎氏、黒須氏の著名調理人によるデモンストレーションが行われた。

Jオイルミルズ料理セミナー

野崎氏は「長調得徳 白絞油」を使った「帆立貝の飛龍頭(ひろうす)」、「花椒油」を使った「鶏のパリパリ焼き」、黒須氏は「長調得徳 サラダ油」を使った「海老真薯(しんじょ)笠松揚げ」、「ガーリックオイル」を使用した「鰹の叩き風和風カルパッチョ仕立て」を披露。

「油は少量でエネルギーとなり、量ではなく質を重視するのが油を使う理由」(野崎氏)、「調味油『J―OILPRO』シリーズはねぎ油やガーリックオイルなど、どれもしっかりと良い香りで、素材に香りを移す技法を用いた料理をお伝えしたい」と、各レシピの調理法や日本料理における油の活用法、保管方法や栄養機能など幅広い視点で油の役割を紹介した。

同社では2020年度までの第五期中計で「『あぶら』を究めて心動かす、おいしさデザイン企業へ」を掲げており、「あぶら」のさまざまな付加価値機能(調理価値、健康価値、調味価値)を徹底的に追求。油・スターチ、マーガリン、粉末油脂などの製品や素材を組み合わせた提案活動により、新しいおいしさを社内外に発信している。