「歳暮」のイメージが変わる! 日本橋髙島屋が近隣在勤者へ歳暮説明会

髙島屋は今年の歳暮商戦について、オンラインストアでは10月12日から、関東各店舗では10月31日から順次スタートさせている。

今回は初の試みとして11月8日に、日本橋店近隣企業のオフィスワーカー向けに、テーマである「平成グルメ」などの商品説明会を開いた。

集まった6社17人の女性に対して、バイヤーが商品の特徴などを説明、試食が行われた。同社限定の「〈ガイア・エツ〉ねこ型ごはん・惣菜セット」が紹介されると、参加者たちはスマホなどで一斉に撮影していた。

また平成2年頃にブームとなり、再び注目されつつあるロゼワインのセット「〈フランス〉シャンパンロゼハーフ3本セット」は「モエ&シャンドン」「テタンジェ」「ポメリー」ハーフサイズの詰め合わせといった、特徴が際立つ商品が次々と登場した。

これまでギフトの経験がないという参加者は「(これまで抱いていた)ギフトのイメージと全然違う」と驚きながら写真を撮影、SNSに投稿したいと語った。

別の参加者も「定番品しか贈ったことはない」というが、説明と試食で「開けてびっくり、食べてびっくりの玉手箱みたい。使い手のこともよく考えているなと思い感激した」と話す。また自家需要品も「今年は買ってみたくなった」と喜ぶ。

同社は昨年の歳暮から出陣式に代えてブロガー向けの説明会を実施。「カタログを見て『自分には関係ない』と思う層にアプローチしたい」(担当者)という。

日本橋髙島屋では9月25日に新館をオープンさせショッピングセンターが誕生。初日から20日間で、新館だけで想定の1.6倍に当たる100万人が来店。相乗効果から本館も昨年のほぼ2倍の来店という。

同社の歳暮はオンラインが特に好調で2ケタ増を継続。今年の目標は店頭が前年比1.8%減、オンライン10.7%増、総計0.1%増。平均単価は前年並みの約4千500円を見込む。カタログ掲載点数約2千点、ネット掲載点数約8千200点。カテゴリー別上位予想は1位洋菓子、2位ギフトパレット、3位和酒・ビール。