職場で手軽に飲料を オフィスにスマホ決済の自販機 コカ・コーラボトラーズJ

コカ・コーラボトラーズジャパンは、小規模オフィス向けの飲料提供サービス「コークミニ」の展開を今月からスタートした。

オフィス内に小型の自販機を設置する同サービスでは、スマホのQRコードによる完全キャッシュレス決済採用で現金管理の煩雑さを解消。コカ社側の初期投資を従来型の自販機より大幅に抑えたことで、設置企業側の負担は電気代だけで済むのが大きな特徴だ。決済システムは楽天ペイ、LINEペイの両方に対応している。

また、決済データはコカ社側で一元的に把握できるため、これを活用した単品ごとの売上げ管理や在庫管理、売上げ情報に基づく製品入れ替え、新製品提案なども可能だという。

6日の発表会で、同社ベンディング戦略プロジェクト成長戦略チームの坂井憲治担当部長は「10~30人未満の事業所は全国に約88万か所あるが、従来この規模の職場では満足なサービスを提供できていなかった。コークミニはこうした市場に対し、お客さまのご負担なくサービスを提供できる」とメリットを強調。年内に都内で約60台を展開し、状況を見ながら来年以降に順次エリアを拡大していく計画を述べた。

先行導入した都内のマーケティング企業・ミライユの岡田侑也社長は、自身もコークミニを毎朝利用。「職場での飲料へのニーズは高く、飲料を買うためだけにコンビニに出かける社員も多かった。ここですぐ買えるシステムによって仕事への集中が途切れずに生産性を高められ、社員にとっては満足度の高いサービスだ」といい、若い社員が多いためQRコード決済への抵抗も少なかったという。

「コークミニ」でスマホ決済を実演する坂井氏(youtube)