健康的間食に「しぜん食感」 ノンフライ大豆スナック「SOY」登場 大塚食品

大塚食品は、9月3日に新発売したノンフライ大豆スナック「しぜん食感SOY」で大豆加工品のラインアップと「しぜん食感」ブランドの両面にわたって強化していく。

同商品は、ノンフライ製法でつくられた大豆パフに味付けしたもので、1袋(21~24g)当たり、たんぱく質5g、カルシウム、イソフラボンが摂取できるようになっている。

自己流の食事制限ダイエットや偏食などによる新型栄養失調が社会問題化していることが開発の背景。「サプリメントではなく、お菓子で栄養と元気を取り戻していただきたいという思いで、クセになるサクサク食感の大豆パフを開発した」と光井麻優香食品事業部製品三課しぜん食感担当PMは語る。

狙うポジションは、健康的でおいしい間食。

日本人の食事摂取基準(15年版)によると、たんぱく質の食事摂取推奨量は、18歳以上の男性で1日60g、18歳以上の女性で1日50gと定められていることから「『しぜん食感SOY』は栄養素をしっかり摂ってもらうという位置付けではなく、間食で健康的なものを選びたいというニーズに応えていく」。

おいしさも重視し、大豆パフとの相性を考えて味付けを行い「キャラメルカリカリ大豆」「しみこみチョコ大豆」「黒蜜がけ大豆かりんと」の3品を取り揃え、選ぶ楽しみも打ち出した。販路は現在、ドラッグストアとコンビニ、駅売店となっている。

形状はメーンターゲットの有職女性を意識し、オフィスでも気軽に食べてもらえるように一口サイズとし、指にコーティングがつかずにつまめるように仕立てられている。

今後は、チアシードビスケット「しぜん食感CHiA」とともに、スナック、チョコ、クッキー、ビスケットのカテゴリーで幅広く間食ニーズに対応していく。「『CHiA』と『SOY』を合わせると7品あり、『しぜん食感』ブランドとして全体的に押し上げていきたい」という。

この考えの下、「CHiA」はパッケージを刷新。横型から縦型に変更して陳列時の視認性を向上させたほか、「SOY」とともに店頭のフック棚にも並べてもらえるように先端に丸穴を設けた。

来期(12月期)は「しぜん食感」全体でのコミュニケーションを予定。「未確定だが、認知率をアップさせるためのSNS施策や喫食機会をつくっていくためサンプリングを行っていきたい。『CHiA』『SOY』ともに説明が必要だと考えている」。

大豆加工品の点では、大塚チルドの全事業を譲受し11月1日から「スゴイダイズ」「ミルクのようにやさしいダイズ」「やさしいダイズ」ブランドの大豆飲料の販売を手掛けている。

なお大塚食品は10月1日付で組織変更を行い、製品部に代わるものとして飲料事業部と食品事業部を新設した。