いま「大阪寿司」が熱い! 魅力再発見へ新メニュー提案 Mizkan

Mizkanは「大阪寿司」を提案する。10月26日には同社大阪支店で「大阪寿司の魅力再発見」をテーマとしたイベントを開催し、その歴史や魅力、伝承料理研究家の奥村彪生氏が監修した新・大阪寿司全12種を紹介。大阪、関西で木曜日に「杮鮓(こけらずし)」を食べる提案に取り組む考えを示した。

11月1日の「全国すしの日」を前に、大阪支店で開いたイベントでは、伝承料理研究家の奥村氏が「知っているようで知らない大阪寿司の魅力」をテーマに、同社商品企画部の赤野裕文氏が「ミツカンの寿司に対する取り組み」をテーマに、それぞれ講演した。

両氏によると、大阪寿司は箱寿司、押し寿司の一種で、江戸時代後期に考案された握り寿司の「兄貴分」とも言える存在。特に奥村氏は「うまい飯に味付けしたネタを重ねる。しかも押す。時間の経過につれて、よりうまくなる」とした上で「これからは大阪寿司の時代が来るのではないか」と語った。

赤野氏は赤酢(「三ツ判山吹」)や白酢(「白菊」)について触れた上で、研究、商品開発やメニュー開発について紹介。また、新・大阪寿司(杮鮓)として、奥村氏が考案した「海老と鯖そぼろが美味しい杮鮓」、奥村氏が監修し、現代風にアレンジした「大阪杮鮓」、洋風イメージの「イタリアン杮鮓」などを紹介した。

同社の稗田旭大阪支店長は同イベントで「大阪支店では地元の大阪寿司、関西寿司を盛り上げていく」と指摘。大阪が注目されていることに触れた上で「大阪寿司、大阪の食文化を新たに発信し、大阪、関西を盛り上げていきたい」と強調した。