“日本一のみそ”目指し全国から406品の力作 全国味噌鑑評会審査会

全国味噌工業協同組合連合会は23、24の両日、その年の“日本一のみそ”を決定する全国味噌鑑評会審査会を行った。鑑評会はみその品質と製造技術の向上を目的に始まり、今年で61回目。全国から個性あふれる力作が406品集まった。

審査会では全国の技術者やみそ関連研究者など26人の審査員によって採点が行われた。審査会で選ばれた農林水産大臣賞をはじめ各賞の表彰式を、11月15日に東京・鉄鋼会館で行う。

柏木豊審査長(東京農業大学教授)の話 今年は赤色系・辛口・粒みその区分が少し減ったが、後は大体例年並みの出品となった。全体の出来を見ると、かなりレベルが上がり、今年も激戦という感じだ。特に赤色系のみそは色が冴え、外観ではなかなか甲乙付けがたい。

淡色系も色が揃い、くすみが非常にうまく抑えられていて、これも非常に激戦となる。技術的な工夫により色付いていく中でも、黒ずみやくすみが出ないよううまく調整している。例年のように発酵が十分に行われ、香りがよく出ているみそが多かった。