「おいしさデザイン工房」で洋菓子講習会 J-オイルミルズ

J―オイルミルズはこのほど、東京・八丁堀にオープンした複合型プレゼンテーション施設「おいしさデザイン工房」で洋菓子講習会を開催した。講師にフランス洋菓子店オクシタニアルの中山和大シェフ、MCにスイーツジャーナリストの平岩理緒さんを迎え、業務用マーガリンの得意先関係者など約50人が参加した。

当日は中山シェフによる洋菓子の実演が行われ、同社のベーカリー向けエクストラバージンオリーブオイルを使った「ルシア」や、スイス産発酵バター配合の固形油脂「アルフィーユ」やチップ状油脂「プリメランパレッツ」を使用した「アメリカンクッキー」、「ケーク」の3種の洋菓子を紹介した。

フランス菓子を専門とする中山シェフは「僕の経歴からコンパウンドマーガリンをあまり使わないイメージがあるようですが、実は積極的に使っている。コンパウンドマーガリンは使いやすい場面が数多くあり、それは自分の菓子作りの武器になる使い方がある」とした上で、「オリーブオイルを今回使ってみて、種類によって全然違うことを実感した。ムースにオリーブオイルを使用することは考えたことがなかったが、今まで勉強したことを当てはめてみて、僕自身も大変勉強になった」と語った。

同社では2020年度までの第五期中期経営計画において、「『あぶら』を究めて心動かすおいしさを創造する『おいしさデザイン企業へ』」というミッションを掲げ、これまで培ってきた知見やノウハウをもとに、『あぶら』が持つ価値・可能性を拡張し、さまざまな付加価値機能(揚げ物料理の価値、調理価値、健康価値、調味価値)を徹底的に追求する方針を打ち出している。

「おいしさデザイン工房」は、油・スターチ・マーガリン、粉末油脂等の製品や素材を組み合わせた試作開発を行い、新しいおいしさを社内外に発信する活動拠点として、ユーザー・取引先とのコミュニケーションを強化している。