旭食品 中国支社、CVS帳合変更で上期減収 業務用で巻き返しへ

旭食品中国支社の上期(4~9月)売上高は前年比96.5%の213億1千700万円で着地。通期の売上高は416億円を目指す。減収の主因はCVSの帳合変更によるもので、それを除いた売上げは104.6%の171億8千500万円だった。

主な商品部門は食品が107.9%、チルドが109.5%、菓子が122%と伸長した一方、酒類は豪雨災害後の業務用の低迷が影響し98.8%、冷食は主要企業の帳合変更により83.7%と前年を下回った。業務用も93%と減少したものの「7月以降は新規導入があり今後、改善が見込まれる」(小松昌樹支社長)としている。

小松支社長は16日、広島市で開いた中国旭友会で業績を報告した上で、今期の方針と強化部門の取り組みについて説明した。

「いらんことせんで新しいことを」小松支社長

今期は「いらんことせんで、新しいことやろうぜ!」という経営方針の下、想像を超えるスピードで進む時代の流れに素早く対応すべく、古い習慣を捨て、新たに得た時間と人材、考え方を最大限生かす施策に取り組んでいる。

強化部門である業務用では、惣菜管理士の資格取得、メーカーとの勉強会、グループ会社の生産事業部における惣菜のアウトパック商品に力を入れている。今まで手薄だったジャンルで勝負し、売上げの拡大を図る。

物流については協力会社とともに、大手DgSの中国地区常温センターの運営を受託することになった。これを礎に協力会社の運送車両を有効活用し、シェア拡大を図り、瀬戸内の食品物流をリードしていきたい。

また、配送網を生かし、関西圏からの商品を中国・四国地区へ供給するとともに、今後は九州との幹線便の構築を図り、九州からの商品も中国・四国へ供給するよう、協力会社と連携し業務を拡大する。