フレッシュホップの魅力伝える 国産ホップビールの祭典に54ブルワリー

キリンビール傘下でクラフトビールを展開するスプリングバレーブルワリー(SVB)は今年に収穫したフレッシュな国産ホップで作ったビールを楽しむ祭典「フレッシュホップフェスト2018」を9月1日~10月28日の約2か月間開催している。

国産ホップの大半は北海道と東北で栽培され、その7割ほどをキリンビールが購入しているが、農家の高齢化や後継者不足で生産量は右肩下がりだ。一方で、市場が拡大しているクラフトビールはホップを大量に使い、ビールの作り手や飲み手の期待は高まっている。

今年で4年目を迎えたフレッシュホップフェストは北海道から種子島まで54ブルワリーが参加。すべての参加者で国産ホップの魅力を伝えたいという。フレッシュ(生)ホップは劣化しやすいものの一般的な乾燥ホップよりも個性を伝えやすいといい、ホップ違いを伝えるメッセージとして使えると期待されている。

フェストでは全国1千店以上の飲食店でフレッシュホップビールを提供。イベントなどで盛り上げる。

15年に12ブルワリー9種のホップでスタートしたが、今年は54ブルワリー30種以上のホップで展開。島村宏子SVB社長は「さまざまな新しいビールの楽しみ方、驚きを提供したい」と意欲的だ。