インバウンド消費過熱のドラッグストア

ドラッグストアのインバウンド消費が急拡大している。8月の1店舗当たりの購買件数は前年同月比5.6%増と過去最高件数を記録した。購買単価も3.6%増とドラッグストアの国内消費平均単価の約10倍という高単価に達したと言う(True Data調べ)。

▼上位30位のうち化粧品が最も多く14商品がランクイン。目薬や鎮痛剤など定番アイテムも名を連ねるが、健康食品やキャンディ、キャラメル、チョコレート、紅茶など食品も頑張っている。面白いのは「北海道産全粉乳100%使用」と表記されたインスタント紅茶の売上げが急上昇していること。「北海道産」はインバウンド消費においてインパクトのあるキーワードのようだ。

▼国内のコンビニ店舗数は約5万5千店と都市部では既に飽和状態だが、対するドラッグストアは2万店に迫る勢い。何でも揃うため、薬を購入する以外の理由で立ち寄る人も多く、外国人も同じだ。

▼インバウンドマーケティングが浸透する中でドラッグストアに絞った商品開発やプロモーションがあっても不思議ではない。