銀座ロフトでマイボトル用「まいにちカフェ」紹介 キーコーヒーが期間限定で

キーコーヒーは1~14日の期間限定で、銀座ロフト(東京都中央区)の常設カフェカウンターで今秋新商品のマイボトル(保温ボトル)専用コーヒー「まいにちカフェ」を訴求している。

カウンターで試飲カップを振る舞うのは、同商品の開発を担当したキーコーヒーマーケティング本部R&Dの梶原千香子氏。「水出しコーヒーの認知は広がっているが、お湯に浸けるだけでできるコーヒーバッグの商品特徴を理解してもらえるようにパッケージにもこだわった」と語る。

商品特徴を伝えるパッケージ(まいにちカフェ)
商品特徴を伝えるパッケージ(まいにちカフェ)

同商品の最大の特徴は、コーヒーバッグに特殊フィルターを採用し、コーヒーバッグを入れっぱなしにしても一定以上味が濃くならない点にある左。「通常は入れっぱなしにすると濃くなり過ぎてしまい持ち運びには適さないが、『まいにちカフェ』はそうではなくオフィスで需要がありそうだ」と期待を寄せるのはロフトの島田健吾銀座ロフトホームソリューション チーフ。

ターゲットは30、40代の有職女性。キーコーヒーの鈴木勇治マーケティング本部R&Dグループコンシューマープロダクトチームチームリーダーは「銀座店は仕事帰りの女性も多いと聞く。スーパーなどのお客さまとは違った人たちがキーコーヒーブランドに接する機会にもなり得る。簡単においしくつくれるところから本格的なコーヒーに入ってきてほしい」と説明する。

5千個のサンプリングを実施

定着化が図れている水出しコーヒーと連動したユーザーの取り込みも見込まれる。「水出しコーヒーは製造が追いつかないほど好調となった。特に通販商品の引き合いが強く、そういう意味ではオフィス需要も狙えると考えている」。

今後は、商品特徴の理解促進に重きを置き、試飲やサンプリングに注力していく構え。サンプリングは銀座ロフトでも行い期間中5千個を配布した。

カフェカウンター周辺には、マイボトルや抽出器具などコーヒー関連商品の売場が広がる。銀座ロフトのマイボトル売上げは好調に推移し8月は前年同月比16%増となった。

マイボトルの多様化も進み、近年ではボトルの内面にテフロン加工を施し汚れが付きにくく落ちやすいコーヒー用のボトルも発売されている。

内部がテフロン加工で汚れにくいコーヒー用マイボトル(キーコーヒー)
内部がテフロン加工で汚れにくいコーヒー用マイボトル(キーコーヒー)

カフェカウンターは、昨年6月に銀座ロフトがオープンして以来、常設され、2、3週間おきに企画・出店企業が変更される。常設のためカフェカウンターの認知は広まっているという。

ロフトの中井めぐみ営業企画部広報・渉外部銀座プレスルーム担当は「コーヒー関連商品は、ラインアップを増やしておりロフト全店の中で銀座店は高めの数字。お客さまがコーヒー自体に触れる機会が増え、保温ボトルに入れられるコーヒーということでコーヒーバッグが非常に注目を集めていると感じている」と述べる。

マイボトルは経済性や環境への関心の高まりも追い風になりそうだ。「海洋プラスティックごみ問題が取り沙汰され、ゴミを出さないことへの需要が上がっている」(島田チーフ)という。