コーヒー機器など自宅パーティー向けに新提案 デロンギ・ジャパン

デロンギ・ジャパンは1日、今秋新発売のキッチン、コーヒーカテゴリーのデロンギ製品を一堂に会し「Festa a casa by De’Longhi」と題した製品体験会を都内で開催した。

“Festa a casa(フェスタ ア カーサ)”は、自宅で開くパーティーを意味するイタリア語。冒頭あいさつした杉本敦男社長は「 “お客様を失望させないおもてなし”がイタリア人のパーティーの本質。日本にもあっていいと思う。おいしさを誰かと一緒に体験してもらいたい」と語った。

また、ものづくりへのこだわりと並んでデロンギのDNAとして掲げられる “Better Evetday”については「昨日より少し豊かな生活という意味で、ポジティブな気持ちが人から人へと伝わっていくような生活空間をデロンギとつくっていきたい」と述べた。

杉本敦男社長(デロンギ・ジャパン)

コーヒー関連製品では9月28日に新発売したデロンギ史上初のカフェケトルとなる「デロンギ アイコナ 電気カフェケトル(KBOE1220J)」が紹介された。

大山直美マーケティング部PMグループマネジャーは、開発の背景について「電気ケトルの市場は約400万台で小型調理家電の中では大きな市場とされ、この2年で17%成長している健全な市場」との見方を示した。

同製品では、 “こぼれる” “飛び散る”といったケトルの使い勝手への不満点を解消すべく、注ぎ口のカーブ曲線と先端の形状を計算して組み合わせることで、狙ったところに正確にお湯が注げ、注ぐ量の微調整もコントロールできるように仕立てた。

コーヒーカテゴリーからは8月22日に新発売された「デロンギ オーテンティカ コンパクト全自動コーヒーマシン(ETAM29510B)」を紹介。同マシンは、横幅が19.5cmとA4サイズ用紙の横幅以下のスタイリッシュな形状と濃厚な香りが楽しめる「Doppio+(ドッピオ プラス)」の機能が特徴となっている。

「デロンギ オーテンティカ コンパクト全自動コーヒーマシン(ETAM29510B)」㊧
「デロンギ オーテンティカ コンパクト全自動コーヒーマシン(ETAM29510B)」㊧

同グループの古家健氏は「ドッピオ プラス」とエスプレッソ抽出との違いについて、抽出量・蒸らしの工程・コーヒー豆の使用量の3つの点で異なることを説明した。

「ドッピオ プラス」は通常のエスプレッソと比べコーヒー豆の使用量が約2倍で抽出量が4倍となる。

抽出量は、通常のエスプレッソが30㎖で「ドッピオ プラス」は120㎖。コーヒー豆使用量は通常のエスプレッソが8gで「ドッピオ プラス」が15g。

「ドッピオ」蒸らし工程は「通常のエスプレッソ抽出は2秒程度蒸らしてから抽出する一方、『ドッピオ プラス』は4秒間に分けて間欠に蒸らすことで香りを最大限に開かせてから抽出する」。

業務用にも使われているグランダーを採用
業務用にも使われているグランダーを採用

グラインダーは、業務用でも使われているものを採用。「プロペラ式だと粒の大きさがまちまちになってしまう。すりつぶす臼式は量が多くなると摩擦熱で豆が焦げてしまう。『オーテンティカ コンパクト全自動コーヒーマシン』は切れ味のある刃で切り刻むことで1粒1粒に与えるストレスが少ない」(アンバサダーの阿部圭介ステッラ・ヴィヴァーチェ代表)という。

なお古家氏は、カプセルやインスタントコーヒー対象機種を含めた家庭用コーヒーマシン市場で今年4月にデロンギのマシンが国内販売シェア1位を獲得したことを報告。「豆から挽きたてのコーヒーを提供するデロンギの全自動コーヒーマシン販売台数は前年比74%増となった。家庭で本物の味を楽しみたいニーズが増えてきており、引き続き拡大傾向にある」と語った。