プロが選ぶ飲み方提案 各々の強み生かす試飲会 今泉・日酒販合同酒類展

今泉酒類販売(福岡県粕屋郡志免町、今泉三千俊社長)と日本酒類販売九州支社(福岡市東区馬出、亀井靖夫執行役員・九州支社長)は12日、福岡市のホテル日航福岡で「酒類総合展示試飲会2018~九州発 プロが選ぶお酒最前線~」を開催。北部九州地区の酒販店、料飲店、卸売、百貨店や量販店など業界関係者や一般消費者など500人以上が来場した。

同試飲会は商材発掘や得意先獲得の機会を増やすとともに、提案や来場者の幅を拡大するべく、両社がタッグを組んで行っている。なお、今回は全国130社以上のメーカーが協賛。出展は132ブース、日本酒・焼酎・ハードリカー・ワイン・リキュール・ノンアルコールやおつまみまで1千400アイテム以上を取り揃えた。

オリジナル企画では福岡県産の酒米を使った純米酒の試飲とコメの特徴を訴求する「ふくざけ純米酒の飲み比べ」や美容と健康に優れた効果が見込める甘酒を取り揃えた「甘酒と健康」、自分好みのワインを発掘する「日本ワイン」、日本酒を使った化粧品の紹介など盛りだくさん。酒造メーカーの紹介や商品説明に加えて、特別企画として生ビールの品質管理における重要ポイントの公開や今流行の「樽詰サワー」の試飲も行われた。出展各社がアピール力を競うことで、質・量ともに充実させた試飲会として大盛況を呈した。

同試飲会の開催を通じて主催者や出展メーカー側は得意先や一般消費者を通じてどういった商品が求められているかなど、生きた情報を蓄積できる。顧客ニーズに合った商品の開発から販売のブラッシュアップにつながるメリットがある。

一方、来場者側はいろいろな種類や銘柄の酒に触れ合うことができ、その酒に合った飲み方やおつまみの選び方など業界のプロからの指南を直接受けることができる。

商材発掘や得意先獲得につながる絶好の機会として、主催者・出展者・来場者3者にとって大きなメリットを享受できる毎年恒例の一大イベントとなっている。