久世 売れるメニューを効率的に 秋冬展示会でワンストップ提案強化

久世は11~12日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で秋冬展示会「FOOD SERVICE SOLUTION 2018」を開催した。出展メーカー数は200社、総コマ数263小間(自社ブース78、メーカー小間185)。出展アイテム数は4千268品。

「売れるメニューを効率的に」をテーマに、人手不足などの課題解決につながる提案に力を入れた。久世オリジナルの提案コーナーにおいては、農産・水産・畜産の素材品のほか、使い勝手の良さと品質にこだわった1kg容量のバルクアイス(ドルチェーゼブランド)や、500gサイズの和惣菜、畜肉加工品の「牛ハラミスライス」、スパークリングワイン「ドン・ウルリコ・スプマンテ・ロゼ」などの商材を紹介した。

そのほか、ビールサーバーのメンテナンスやインバウンド向けの翻訳メニューなど、飲食店のコスト削減や業務効率化をトータルサポートする「久世SERVICEプラス」や、3月に業務提携した東京中央食品の高齢者施設向け食材発注・納品システムなどの取り組みも注目を集めた。来場者数は2日間で5千人を見込む。

久世真也社長(久世)
久世真也社長(久世)

久世真也社長は「頼れる食のパートナーとして、人手不足や技術不足、収益など飲食店の課題解決に貢献し、身近なエンターテインメントである外食の多様なシーンを効率的かつ効果的にサポートしていきたい」と語り、提案会では「健康や効率・簡便、高付加価値化、高齢化、女性目線による新たな提案に力を入れた」と説明した。

足元の業績については「売上高は4―8月で1%増。8月単月では3%増、東京・横浜は5%増と好調に推移している。不採算店の見直しも行い、これまでの守備固めから攻めに転じ、新規開拓も進んできた。利益面においては物流費の上昇が最大の課題ではあるが、フルライン・ワンストップの機能と提案を強化し、1軒当たりの納品金額を高め、売上げと粗利アップにつなげていく」などと語った。