「栄養ワンダー2018」全国で開催 マルエツ店頭で「栄養楽しむ」 日本栄養士会

伊藤園、明治、ゼスプリが協賛

公益社団法人日本栄養士会は、2016年に「栄養の日」(8月4日)、栄養週間(8月1~7日)を制定し、食や栄養課題を解決するためのイベントを行っており、その一環としてスーパーや病院、学校など全国1千260か所で国民20万人参加型イベント「栄養ワンダー2018」(9月7日まで)を開催している。

今年も全国で管理栄養士・栄養士が中心となりオリジナル性を生かしたイベントを行っており、4日には日本栄養士会がスーパーマーケット業界では初めて「栄養ケア・ステーション」として認定したスーパーマーケットチェーンのマルエツ(東京都調布市・国領店)で開催。栄養を楽しみながら栄養士との交流を図った。

協賛会社である伊藤園、明治、ゼスプリインターナショナルジャパンが商品をサンプリングし、来店者に栄養士推奨の野菜飲料とトッピングにヨーグルトを使ったパンケーキや、ビタミンCなど栄養を備えたキウイフルーツを試食してもらった。

マルエツ国領店で開催した記者会見で管理栄養士の佐藤絵美氏は「『栄養の日、栄養週間2018』では栄養を楽しむ~栄養障害の二重負荷の解決をめざす~をテーマに活動している」とし、過剰栄養と低栄養が混在し、飢餓と肥満に悩む人が共存している問題を指摘。

マルエツ営業推進部の竹井氏は、「日本栄養士会が取り組む栄養ケア・ステーション事業に賛同し、単に商品を売るだけでなく、おいしさプラス栄養を訴求しながら健康志向に対応したい」と語った。

「1日分の野菜」で参画した伊藤園の山口哲生マーケティング部ブランドマネージャーは「『1日分の野菜』は厚労省が推奨する1日分の摂取量350g分の野菜を使用した栄養もきっちり摂取できる。野菜ジュースは加工すると栄養成分が失われる恐れがあるが、『1日分の野菜』は失われた栄養成分を補っている。飲むだけでなく料理などに使えることも訴求しながら、生活シーンに浸透してほしい」と説明した。

明治は「THE GREEK YOGURTブルーベリーミックス」で協賛。「乳はカルシウムとともにタンパク質も豊富に含まれており、これをヨーグルトで摂取することにより吸収効率が高まる。日本栄養士会や流通と一緒になって食生活に貢献したい」(宇津野勇児マーケティンググループ長)。また、ゼスプリPR事務局の岩田光弘氏は、「単発ではなく長期的にキウイの健康情報を発信してゆく」などと語った。