味の素冷凍食品 新定番「しょうがギョーザ」 から揚げに新ブランド「味からっ」

味の素冷凍食品の下保寛常務執行役員マーケティング本部国内統括事業部長は、10日に開催した秋季新製品試食説明会に先立ち、新製品や方針などを説明した。

秋季の取り組みの主要トピックスは「売上げ日本一のギョウザが旋風を巻き起こす」「から揚げの新ブランド“味からっ”登場」「大好評の“おにぎり丸”に新フレーバー登場」の3つ。

味の素冷凍食品「ギョーザ」は、2003年以来15年連続冷凍食品単品売上げナンバーワンを誇り、過去15年で約3倍の売上高を記録。だが、未購入者はまだ7割も存在すると指摘。「今後はさらなる市場成長が見込める」(下保事業部長)と予測している。

そこで秋季から皮の厚さ、肉と野菜のバランスの良さ、羽根の食感など独自のアプローチを加えてさらに進化。リニューアル品では羽根の素のレシピを変更し、うす皮にして食べ応えを高め、野菜だけでなく肉も国産を採用した。

さらにいつも食べたくなる餃子の新定番として「しょうがギョーザ」を、ファミリー向けの大容量パックの「みんなわいわいギョーザ」を8月12日から全国で新発売。「みんなわいわいギョーザ」は、食べ盛りの子供がいる30、40代の主婦世帯に大容量パックへのニーズが高いことからファミリー層を開拓。これらを通じて、「ターゲット・オケージョンを拡大し、冷凍餃子市場の拡大を牽引する」。プロモーションではTVCMやWeb広告、PRイベントなど実施。SNSによる拡散も狙う。

下保寛事業部長(味の素冷凍食品)

17年度は冷凍から揚げ市場も161%と急拡大したが、未購入者は約7割と、まだ拡大の余地があると分析。そこで肉のやわらかさと絶妙な味つけを追求したから揚げの新ブランド「味からっ」シリーズとして、「味からっ」やわらか若鶏から揚げ〈じゅわん鶏もも〉(リニューアル品)と、「味からっ」やわらか若鶏から揚げ〈ふっくら鶏むね〉(新製品)の2品種を8月12日から全国発売する。

現行品の「やわらか若鶏から揚げボリュームパック」に活用している漬け込み技術による手作りできないやわらかさ、黄金スパイスを使った味つけの2つの特徴を持つ製品を「味からっ」シリーズとしてブランド強化。TVCMやWeb、店頭を連動させて「味からっ」の浸透を図る。

肉と野菜が一緒にとれる栄養バランスを考えられたおにぎりの具「おにぎり丸」シリーズ(7品種)は発売以降、おにぎりの具のマンネリを解消でき、おにぎりだけで肉と野菜が入ったおかずとご飯を一緒に食べられると好評を博し、今年2月には具材がしっかり感じられるようリニューアルし、握りやすいサイズに変更した。秋季からは魚介と野菜が一緒にとれる「おにぎり丸」〈えびマヨ〉を追加発売し、「おにぎり丸」シリーズの市場定着を図る。