猛暑によるプラス効果も

記録的な猛暑だ。先日の3連休期間も含めて最高気温35度以上の猛暑日が続いているところが少なくない。西日本と東日本では、来週、さらに7月下旬にかけて高温が長引く可能性があるという。そのマイナス影響が懸念される

▼何と言っても健康への影響が心配だ。熱中症の危険性が高まっている。専門家が指摘するように、不要不急の外出や運動は控えるべきだし、水分や塩分をこまめに補給する必要があることは言うまでもない

▼食関連では、農産物への影響がやはり心配だ。豪雨が甚大な被害をもたらしているが、猛暑が長引けば、夏、さらに秋以降の野菜などの供給に支障が出てくる可能性がある。また、消費者マインドや消費行動へのマイナス影響もあるかもしれない

▼「危険な暑さ」と言われると、ビアガーデンやバーベキューなど屋外・野外での飲食を避けたくなる。ただ、猛暑がもたらすのはマイナス影響だけではない。一般論でいえば、猛暑には個人消費を押し上げる効果があるという。マイナス影響への懸念がある半面、プラス効果への期待も小さくない。