7月6日は何の日?「ナンの日」 家庭用、7年で3割増

家庭用ナン市場は拡大を続けており、10年度の市場規模は約19億円だったのに対して17年度は約25億円と、7年間で30%ほど上昇した(ジェーシー・コムサ推定)。

日本では「カレーライス」という言葉に表されるように、カレーにはライスを合わせるイメージが強いが、「飲食店でカレーを食べる時に合わせたいもの」の51.8%がナンという調査結果もあり(ジェーシー・コムサ調べ)、特に20~30代ではその傾向が強いという。

インド料理屋の増加や一部学校給食でナンが使われることなどが背景にあるといわれる。ただ、インドでは北部の高級レストランが中心で一般家庭ではほとんど食べられていないといい、ナン人気の高まりは日本独自の現象とみられる。

日本の家庭向けには日経POSで9年連続ナンバーワンのジェーシー・コムサ「手のばしナン」が好評。また3月にクラシエフーズが知育菓子「ポッピンクッキン」から投入した、本物そっくりのナンとカレーが作れる「たのしいナンカレー」が、発売1か月で計画比1.5倍の販売を達成するなど人気だ。

今年はナンを作るタンドール窯が日本に設置されてから50年を迎えることから、7月6日「ナンの日」に向けてジェーシー・コムサが4日に東京都内で「市販品で本格ナン&カレーアレンジ教室」を開催。人気レシピブロガーの西山京子(ちょりママ)さんを講師に招き、市販のカレールウとナンを使った調理実演・試食イベントを開いた。

参加者らは8対2の割合でライス派が多かったものの、西山さんの軽妙なトークと実演、試食の後には全員がナン派となった。

参加者からは「これなら普通の商品で簡単に作れる」などといった声が聞かれ、その場で撮影してブログやSNSに投稿していた。

使用された商品は「手のばしナン2枚入り」(ジェーシー・コムサ)、「バーモントカレー〈中辛〉」(ハウス食品)。