串カツ田中 全席禁煙化でファミリー層の来店増

串カツ田中ホールディングスは、「串カツ田中」における禁煙化1か月実施結果を公表した。「串カツ田中」はほぼ全店で全席禁煙化もしくは一部フロア分煙化を実施。全席禁煙にした直営店86店舗の6月の既存店売上高は前年同月比2.9%減。客数は2.2%増で、禁煙化で会社員・男性グループが減少したもののファミリー層が増加。客単価はキャンペーンによる単価減少や子供を含む未成年客の増加(お通しがなく、ソフトドリンクのため)で5%減となった。

客数の傾向はファミリー層6%増、一般男女グループ(~20代)1%増、女性・カップル1%増、会社員・男性グループ6%減、一般男女グループ(30代~)1%減。

同社では「禁煙化の認知率は低いが、禁煙化によって来店増加が見込める潜在層のターゲットは多く、今後の認知拡大で来店客増加の可能性がある。新規顧客や減少した客層への施策、時間帯別の施策を強化し、売上げ拡大につなげたい。10年後、20年後を見据えた禁煙化の取り組みは手応えを感じている」とした。一方で、店頭や路上喫煙への対応も課題とした。