“坪単価が最も高い”野菜 屋上テラスに「やさいの森」原宿のど真ん中で園児が収穫 キユーピー、伊藤園が協賛

渋谷エリアに本社があるキユーピー、伊藤園、東急不動産は、NPO法人アーバンファーマーズクラブと連携し18日、東京・原宿で地元保育園園児による野菜収穫祭を行った。

3社は、ビル屋上や遊休地を畑に活用し、野菜を収穫することで地域コミュニティーにつなげることを目指して設立された同クラブ(小倉崇代表)の考えに賛同し、渋谷区神宮前の東急プラザ表参道原宿の屋上テラスに、大型プランター4基を設置して「やさいの森」を開設。収穫祭では、渋谷区内3園の園児が4月末に行った種蒔き(カブ、ルッコラ、水菜、レタスなど)により育った野菜を収穫した。

園児は神宮前の保育園3園の年長組60人。2か月ほど前に原宿のど真ん中のビル屋上に作られた「やさいの森」で、土に触れながら親子で種を蒔き、その後も生育状況の観察や間引き作業などを行ってきた。

収穫祭では、小倉代表のアドバイスを聞きながらそれぞれのプランターで野菜を収穫。初めて経験した園児も多く、土からの引き抜き加減に戸惑いながらも、賑やかに収穫を終え、「坪単価が一番高い獲れたての高級野菜」(長谷部健渋谷区長)にマヨネーズをつけて試食した。

その後、園児の前でキユーピーと伊藤園の担当者が、「マヨネーズは何でできているか」(キユーピー)、「普通のにんじんと朱衣(しゅい)のちがい」(伊藤園)などを分かりやすく説明した。

今回のイベントでキユーピーの寺田雄一執行役員東京支店長は、「今回は渋谷発のプロジェクト『♯シブサラ』を展開している企業として協賛した。シブサラは渋谷生まれのサラダのことで、渋谷の谷をイメージした谷型の盛り付け、大胆に混ぜながら食べるスクランブル、こだわりの食材と野菜を組み合わせた”&ベジタブル”の定義がある。このオリジナルのサラダメニューを地元商店街と展開し、商店街の振興を支援していこうというもので、大きな反響がある。収穫祭を通して、園児たちに野菜の魅力と大切さを伝えたい」と語った。