「みそ知る会」巣鴨で無料試飲と即売会 需要喚起狙う

みそ業界のメーカー・専業問屋の有志で立ち上げたみそ知る会と巣鴨地蔵通り商店街振興組合は19日、東京・巣鴨地蔵通り商店街入り口のすがもん広場でイベントを開催し、みそ汁の無料配布とみその展示即売を行った。

みその普及・啓蒙という大きなテーマを掲げた活動で、今回で6回目となる。本来4月に開催される予定だったが、悪天候のため実施を延期。イベント当日は好天に恵まれ、業界のベテランだけでなく若手経営者・幹部も多数参加し、“おばあちゃんの原宿”からみその長所を発信した。

イベントでは、全国産地のみそ10種を使用したみそ汁を3千500人分用意し、来場者に無料配布した。また、みそや関連商材など参加企業協賛商品の展示即売会を行った。即売会のPOPにはその商品が購入できる主な販売店を記し、気に入ったみその継続購入を促した。さらに、みそに関するアンケート調査も実施し、回答者にはお椀型の付せんを贈呈した。

業界団体の全国味噌工業協同組合連合会によると、昨年のみそ出荷量は100.0%となり、2年連続で前年実績を維持した。背景にはみそ知る会のような地道なPR活動があると考えられる。