九州流通短信 各社の業績と今期予想 中期3か年計画を策定

営業収益2,500億円 リテールパートナーズ

リテールパートナーズ(本社・山口県防府市)は21年2月期を最終年度とする中期3か年計画を策定した。最終年度となる21年2月期の連結営業収益は18年2月期の実績比で9・2%増の2千500億円、経常利益は31%増の80億円の達成を目指す。15年から丸久、マルミヤストア、マルキョウ3社を統合して発足したグループの地固めの期間と位置付ける方針だ。基本骨子はおおむね次の通り。

①60億~70億円を投じて3年間で20店舗の新規出店および60~70店舗の改装を行う

②グループ力を生かしたコスト削減や共同仕入れにより収益力を強化。経常利益を61億円から80億円、経常利益率を2・7%から3・2%に引き上げる

③成長戦略ではネット通販など新規事業の育成を検討。西日本エリアにおけるM&Aや営業継承、業務提携などを進めることでシェア拡大を図る

④店舗・商品政策では新物流センターの建設や情報システムの共有、共同調達などの経営効率化を進める。今期からアルク到津店(北九州市)で丸久、マルキョウ、マルミヤストアの傘下3社の強みを融合したモデル店を作ることにも着手する。またグループ3社のPB商品の開発や産地開拓に取り組む

⑤雇用環境の見直し策では人手不足に対応すべく、非正規社員の社員登用や外国人の雇用枠を増加。加えて柔軟な勤務時間を認めるなど働き方改革を進める。