雪印メグミルク マーガリン類のトランス脂肪酸低減 商品パッケージで訴求

雪印メグミルクは5月中旬から順次、家庭用マーガリン類・ショートニング全12品について新パッケージに切り替える。

同社は今年3月、家庭用マーガリン類・ショートニング全12品について、トランス脂肪酸を多く含む部分水素添加油脂を使用しない配合にリニューアルしているが、新パッケージでは「雪印メグミルクは、健康に配慮し家庭用マーガリン類のトランス脂肪酸の低減に取り組んでいます。部分水素添加油脂不使用」と記載した共通のアイコンを付け、長期にわたる過剰な摂取により健康への影響が懸念されるトランス脂肪酸の低減に向けた同社の取り組みをパッケージから訴求していく狙い。

同社では3月のリニューアル時、パッケージに「マーガリン類と健康に関するギモンはこちらから」と記載したアイコンと「ネオソフト」ブランドサイトに誘引する2次元コードを配したところ、3月の同サイトへのアクセス数は、リニューアル前の2月と比べ1.5倍以上となるなど、ユーザーの関心の高さがうかがえるものとなっている。

新パッケージへの切り替えを含め、同社では今後も、トランス脂肪酸を低減する取り組みを継続的に進めるとともに、「お客さまの豊かな食生活と健康に関する情報を商品パッケージおよびホームページで分かりやすく発信し続けていく」としている。

トランス脂肪酸は長期間の過剰摂取で動脈硬化などによる虚血性心疾患などの健康リスクを高めるとされるが、日本人のトランス脂肪酸摂取量(11年調べ)は0.67g/人/日で、米国(94~96年)の5.8g/人/日と比べ低く、健康への影響は小さいと考えられている。