サッポロ 仏白ワイン5品、牡蠣など海鮮との相性訴求

(左から)レミー・グラッサ氏、森本真紀ワイン事業部長、アルミン・グラッサ氏(ドメーヌ・デュ・タリケ サッポロビール)
(左から)レミー・グラッサ氏、森本真紀ワイン事業部長、アルミン・グラッサ氏(ドメーヌ・デュ・タリケ サッポロビール)

サッポロビールは10日から仏ガスコーニュ地方の「ドメーヌ・デュ・タリケ」の白ワイン5品を発売している。サッポロは18年ワイン事業テーマの一つに“新規ブランドンの取扱い”を挙げており、仏ワインへの取り組みを強化している。

ドメーヌ・デュ・タリケは1912年にアルマニャックの生産者として設立され、14年にはインターナショナル・スピリッツ・コンペティションで“最高の独立系蒸溜所”に選ばれた。82年から白ワインを生産。多数の受賞歴を誇る。仏では4千以上のレストランやEU空港VIPラウンジ、ユーロスターでも提供されている。

リーズナブルで高品質なため顧客満足度が高く、多種多様な品種を揃える。ぶどう生産から瓶詰めまでを自社で行い、フレッシュでフルーティーな味わいが特徴。シーフードレストランを中心に展開している。

アルミン・グラッサ氏とレミー・グラッサ氏の兄弟が共同オーナー兼ワインメーカーを務め「2人の意見が食い違うことはあまりない」というほどの仲。

サッポロもタリケと海鮮の相性を訴求し白ワインの売上げ拡大を目指す。特に「クラシック」は牡蠣との相性で広島漁連公認を獲得している。

サッポロビールの森本真紀ワイン事業部長によると、外食では白ワインは赤ワインに近いオーダー率がある一方で、家庭用では赤の売上げが大きく、拡大の余地があるとみる。年初計画は2千ケースだが、4~5月出荷で計画を超える見通しとなり、年間8千ケースとなる見込みという。

今回の発売品は次の通り。「タリケ クラシック」ALC10.5%、参考小売価格1千円(税抜き)、「同 ソーヴィニヨン」11・5%、1千200円、「同 コーテ」11.5%、1千800円、「同 プルミエール・グリヴェ」11.5%、1千800円、「同 レゼルヴ」12%、1千800円。