ブルーボトルコーヒー 関西初出店は「京都カフェ」 築100年の町屋改修

ブルーボトルコーヒージャパン合同会社(東京都江東区)は3月23日、「京都カフェ」を京都市左京区にある南禅寺参道にオープンした。国内では8店舗目、関西は初出店となる。

今回の出店は大丸松坂屋百貨店から京都の歴史的建築物の紹介を受けたことでスタート。ブルーボトルコーヒーが大切にする「土地が積み重ねてきた時間や慣習にリスペクトを払い共存していく」(ブルーボトルコーヒーCEOのブライアン・ミーハン氏)という想いと一致し、関西初出店の地に選んだ。

京都カフェは築100年を超える京町屋を改修。国内最大面積を誇る店舗にカフェスペース、ショップスペース、カッピングスペース、テラス席の4つのスペースを設けた。一杯ずつドリップしたコーヒーや、店内で焼き上げた菓子、オリジナルグッズなどとともに居心地の良い空間の提供を行う。

「地域とともに発展へ」

矢野健一氏(ブルーボトルコーヒージャパン合同会社)
ブルーボトルコーヒージャパン合同会社取締役最高責任者・矢野健一氏は、次のように語った。

ブルーボトルコーヒーには出店した地域とともに発展していきたいという想いがある。今後は京都の皆さんとともに何ができるのかを考えていきたい。オープン後は京都カフェ限定の缶バッチの販売を行い、売上げを全額京都の環境保全に使っていただけるよう寄付する。

現在の店舗数は東京に7店、京都に1店。長い列を作っていただいていることを考えると、今後も出店を続けていかなければと感じている。出店は東京と関西を中心に考えており、関西も京都カフェを皮切りに順次出店を拡大する。

われわれは、創業者のジェームス・フリーマンの言葉通り、「本当にコーヒーが好きな人のために、おいしい一杯のコーヒーを出すため」に、ここにいる。これからもその想いを大切にしていく。