「ミオえきッチン」JR天王寺駅ビル内に 駅立地最大限に生かす構成

JR西日本グループの天王寺SC開発は3月16日、JR天王寺駅の駅ビル・天王寺ミオプラザ館(大阪市天王寺区)の中2階に「ミオえきッチン」をオープンした。高品質のグロサリー、惣菜、スイーツ、酒類などのテイクアウトショップと共用のイートイン約100席を設置した。若い女性向けのアパレルゾーンだったプラザ館中2階東側を改装したもので、駅立地を最大限に活用し、従来よりも幅広い客層の利用を取り込む。

天王寺ミオは1995年に開業し23年目を迎えた。この間に梅田地区の大規模な開発が進み、天王寺・阿倍野地区もあべのハルカスやキューズモールができるなど周辺環境が変化している。天王寺ミオは今月、大幅リニューアルを実施しており、同月1日にリニューアルした本館は前年比170%と好調に推移している。

天王寺SC開発の䑓川恵美子営業本部営業開発部長は「プラザ館は改札の真上という立地を生かし、より幅広いお客さまに利用してもらえるようリニューアルを実施した。駅立地を最大限に生かし、生活にかかわる買い物がすべて揃うよう取り扱うカテゴリーを増やした」と説明。

100席用意されたイートインコーナーはWi―Fi、電源が完備され、席のタイプもカウンター席から4人掛け、低めのソファ席とさまざまなタイプが用意されている。

6店舗が出店しており、兵庫・大阪を中心にSMを展開する三杉屋の新業態「MISUGIYA+」は、こだわりのドライグロサリーと店舗で手作りの惣菜、グラス提供可能なワインなど酒類を販売する。惣菜は昼はランチ向けの商品、夕方以降はローストビーフやカルパッチョなど、ちょい飲みに対応した商品も販売する。

このほか、関西初進出となる台湾ティーカフェ「ゴンチャ」、フルーツ・スイーツ「アローツリー」、和食材「久世福商店」、いなり寿司・日本酒「元蔵」、和カフェ「ナナズグリーンティー」などが出店した。