国分西日本 広島で春季展示会 開発商品、NBと共同提案

国分西日本は2月27日、広島県立産業会館で春季展示会を開いた。メーカー214社が出展し、中四国の得意先180社・約320人が来場した。

自社商品のコーナーでは人気漫画「ワカコ酒」とのコラボパッケージ、一部チャネルで先行発売していた厳島神社の写真を載せた広島県産かきなど、缶つまの限定商品を紹介。厳島神社はもとより、「ワカコ酒」の作者、新久千映さんも広島出身であり、地域にゆかりある商品としてPRしていく方針だ。

中四国エリア独自の企画として展開したのが、開発商品とNB商品とのコラボ提案。メーカー23社と共同で、各社の商品を使ったメニューを試食提供した=写真。

カゴメは基本のトマトソースとサバの水煮缶を使い、トマトパッツアを用意。「西日本は味噌煮の支持が強いが、今回は水煮と合わせさっぱりと食べられるように仕上げた」(中四国支店)と説明する。

日本製粉は缶つまのオイルサーディンを加えてパエリアを作った。「パエリアの素を海鮮売場に並べることも多いが、缶詰だとより手軽に調理でき、中のオイルも調味料になる」(広島支店)と提案。

ハウス食品はレトルトカレー、プロクオリティのトッピングに厚切りベーコンやうずら卵など、缶つま5種類を用意。「おつまみで使い切れなかったものなどを具材として加え、いろいろ楽しめる」(中四国支店)とアピールした。

滝本徳一常務中国支社長は今回の企画について「オリジナル商品を単独で売るよりも、メーカーとしっかり組んで、売場を見据え売り込んでいくことが大事。物流をはじめとするコストアップが続く中、価格訴求ではない、こうした提案がより重要になってくる」と話していた。

スーパーが力を入れているキッチンスタジオやイートインを使った企画に活用することも視野に入れている。