パスタ・マンチーニの最高峰「有機スパゲッティ・トゥラニチ」 モンテ物産

イタリア食材・ワインの専門商社モンテ物産は、イタリア・マンチーニ社の「有機スパゲッティ・トゥラニチ」を5月から全国発売する。このほど東京・錦糸町の人気イタリアン「sugahara」でパスタ・マンチーニのメディア試食会を開催した。

マンチーニ社は2010年に創業。自社栽培の厳選したデュラム小麦を使用し、最新鋭の工場で伝統的な製法を守り、原料から一貫製造するパスタづくりが高い評価を得ている。創業から10年に満たない新興メーカーだが、パスタ・マンチーニはイタリア国内の三ツ星レストラン9店(ミシュランガイド2018)のうち、3店で採用。イタリア国外で唯一の三ツ星レストラン「Otto e 1/2」(香港)など、名だたるリストランテでパスタ・マンチーニが使用されている。

「有機スパゲッティ・トゥラニチ」(モンテ物産)
「有機スパゲッティ・トゥラニチ」(モンテ物産)

パスタ・マンチーニの魅力は小麦生産農家が作る、イタリア伝統の製法を踏襲したこだわりのパスタ作りにある。オーナーのマッシモ・マンチーニ氏はマルケ州で代々続く硬質小麦の生産農家で、大学でパスタ製造を学び、10年には自社で所有する小麦畑の中心に最新鋭のパスタ工場を建設した。

パスタのおいしさを左右する原料小麦は毎年、畑の状態を見極め、数種類のデュラム小麦を栽培。自社製粉で優れた技術を持つパスタ職人がパスタ・マンチーニの特徴である、もちもちとした香り高いパスタの配合を見極め、伝統の円形ブロンスダイスで押し出し、40度40時間の低温長時間乾燥で仕上げる。

来日したマッシモ・マンチーニ氏は「イタリアでは多くのメーカーがパスタを生産しているが、その原料小麦の55%は輸入。量産メーカーは生産効率に優れたテフロンダイスで、60度以上の高温短時間乾燥が主流となっているが、マンチーニ社は自社でデュラム小麦を栽培し、最新鋭の機械で伝統的な製法を守りパスタを作っている。小麦本来のおいしさ・香りにこだわったパスタを楽しんでほしい」と語った。

マンチーニ氏によると、イタリア本国でもパスタの原料小麦への関心は高く、今年2月には原料小麦の産地表示が義務化。リストランテでは自家製の生パスタを提供する店も多いが、最近ではドライパスタに切り替える店が増えているという。

5月から新たに日本での販売を開始するマンチーニの最高峰パスタ「有機スパゲッティ・トゥラニチ」は、有機栽培の古代麦(トゥラニクム小麦)を使用。トゥラニクム小麦はグルテンの柔軟性が特徴で消化吸収性に優れ、石臼挽きの香ばしく優しい風味が楽しめる。通常のマンチーニスパゲティに比べ、約3倍の食物繊維を含んでいる。

パスタ・マンチーニを愛用する「sugahara」の菅原淳シェフは「マンチーニは、シンプルにおいしいパスタ。トゥルニチは全粒粉のような香りが特徴で、きのこやくるみと合わせても面白い」と語った。

なお、モンテ物産ではパスタ・マンチーニの新製品として「有機スパゲッティ・トゥラニチ」(2.2㎜、内容量500g)を5月から発売。業務用はリストランテを中心に展開、小売用はイータリーなどでの販売を予定している。なお、現在箱入りで展開しているパスタ・マンチーニのショート、ロングは今シーズンから順次、袋パッケージに変更予定。