永谷園グループ サニーフーズ 青汁で“抗糖化”注目

永谷園グループの子会社サニーフーズは青汁による“抗糖化”に注目している。先日開催された健康博覧会にも出展して仕組みや健康効果などを披露した。青汁市場は順調に成長しているが、さらなる拡大のため新機能として“抗糖化”を掲げている。

糖化とは体内のタンパク質がゆっくり結合・反応して糖化最終生成物(AGEs)がされることを指す。そのAGEsは血管病変を起こし、体を老化させていく。そうなると糖尿病、動脈硬化、骨粗しょう症などさまざまな器官に甚大な悪影響を与える原因となる。

防止策としては急激な血糖値の上昇を避けること。そこで食物繊維の出番となる。既に不溶性、水溶性を含めて食物繊維が糖や脂質の吸収を抑えることは広まってきているが、青汁もそうした機能を持つ。ただ、どちらかと言うと青汁そのものが健康飲料なので、何かに効くという認識よりも予防医療的なイメージで愛飲している人も多いと見られる。

今回、久保雅信サニーフーズ社長は「抗糖化で新しい価値を提案する」(健康博覧会にて)と、青汁という既存イメージや共通した機能認識だけでは伸び悩むとして、“抗糖化”を強く発信していく姿勢となっている。先日行われた健康博覧会でも“抗糖化”を訴求した出展メーカーは多く、新たな訴求軸となりそうだ。