食材に合わせ最適な充填機を 日々のメンテナンスが重要

充填機を選ぶ時のポイントは、どんな充填物を充填したいのか、その充填物をどんな容器にどのくらい充填したいのか、それを一日に何個生産したいのかなどを総合的に考慮した上で選ぶ必要がある。

また、プリンやゼリーのような液体、ケチャップやマヨネーズのような粘性のある液体、小麦粉やココアパウダーのような粉体・粉末など充填物に適応した充填機を選ばなければならない。

例えば、サラサラの液体や、とろみのある中粘度の粘体などの場合、直接チューブなどで吸い上げることができる「チューブポンプ式充填機」が最適だ。ジャムやマヨネーズなど粘度の高い充填物を小分け充填したい場合は、チューブで吸い上げることは難しいので、ホッパーを使って充填を行う「ロータリー式充填機」を使用するのが一般的。

固形物の充填には、「フィーダー式充填機」が最適。他の充填機を使用すると固形物が削れてしまい、充填物が破損したり、摩擦で風味が変わってしまうことがある。そこで振動を利用した充填機を使うのが一般的である。

さらに重要なのが、充填機のメンテナンスである。例えば、チューブポンプ式では使用するチューブを定期的に交換しなければならない。ロータリー式充填機は接液部がホッパーとポンプ部のみなのでメンテナンスが簡単。フィーダー式充填機は定期的な交換部品が非常に少ない機種で、通常の使用であればほぼメンテナンスフリーに近い充填機である。対応充填機メーカーを紹介する。

(2月12付本紙「充填機特集」より一部抜粋)