ロイヤルホスト 店内加工の強み生かす 肉と野菜の新メニュー

ヒレ肉を店内で加工(ロイヤルホスト)
ヒレ肉を店内で加工(ロイヤルホスト)

ロイヤルホールディングスは6日、新作フェア「ミート&グリーン」の説明会を大阪市で開いた。14日から始まる同フェアでは、健康志向の高まりで肉と野菜の需要が伸びているのを受け、豪州産牛のヒレと米国産牛のサーロイン、野菜のケールを使ったメニューを展開する。

肉はチルド管理されたものを店内で手切りし調理、ケールも同様に店内でカットし鮮度の高いまま提供する。ケールは国内でサラダ用に開発されたものを使い、専用のドレッシングで食べやすくしている。

フェアメニューの一例(ミート&グリーン フェア)
フェアメニューの一例(ミート&グリーン フェア)
ヒレステーキとケールサラダを組み合わせた「ギャザリング・プラッター」(税別2千780円)、「牛ヒレ肉のジャンバラヤ」(1千580円)などのメニューを用意。全国のロイヤルホスト217店舗で展開し、一部店舗では7日から先行販売している。

商品部の岡野孝志部長は「同業他社に比べ当社の価格帯は高めだが、お客さまの期待もそれだけ違う。冷凍肉やカット野菜に頼らず、店内で加工することで新鮮なものを提供することができる」と説明した。

佐々木徳久ロイヤルホスト社長は近況などについて次の通り話した。

 今年は元旦を休みとした。売上げ的には厳しかったが、1月2日以降のスケジュール調整がしやすく、きちんと人員を揃え多くのお客さまを迎えることができた。私自身も33年ぶりに元旦に休みをもらい、リフレッシュすることが大事だと改めて感じた。

外食業界はさまざまな業態があり、お客さまの選択の幅が広がっている。その中でどう生き残るかがこの10年ぐらいのテーマとなっている。あらゆる世代へ向けたメニュー、店舗や厨房の改装、昼と夜への人的資産の投入などを段階的に行い、品質とホスピタリティに対する施策を進めていきたい。

 今年は肉と野菜を統一のテーマとして展開する。調理の専門職が店内にいるので、チルドで入れてカットできるという当社の特徴を生かしたフェアだと考えている。野菜については2年前から国産野菜に取り組んでおり、ロメインレタスも好評だ。今後、ケールもグランドメニューにしていきたい。こうした商品開発力と現場のオペレーション力を通じ、今後もお客さまに価値を提供していく。