マックスバリュ西日本 セルフスキャン導入 今秋めどに100店へ

マックスバリュ西日本は1月24日から、「MV宮西店」(兵庫県姫路市)にセルフスキャンシステム「マイピ」を導入している。

「マイピ」とは、イオン、マックスバリュ西日本、オムロンソーシアルソリューションズ、寺岡精工の4社が共同で開発した店舗で貸し出す専用端末。購入商品をその場でスキャンし、買い物終了後は端末のデータを精算機に読み込ませスピーディーに会計ができる。利用にはイオンクレジットカードの提示が必須となる。

イオンではデジタル技術の進展などでEコマース市場が急拡大する中、17~19年の中期経営計画でデジタルシフトを推進している。セルフスキャンシステムの導入は店舗におけるデジタル化を進める施策の一環で、マックスバリュ西日本が取り組んでいる。

同社では「マイピ」の導入により消費者の利便性向上と店舗業務の効率化を図るとともに、レジ混雑の緩和につなげていく方針。なお、1月30日には「MV平岡店」でも開始した。
森永和也取締役コーポレートブランディング本部長は今回の導入について、次のように説明している。

森永和也本部長(マックスバリュ西日本)
店舗オペレーションの効率化に向けた取り組みはこれまでも行ってきた。レジはお客さまの視点から見ても小売業の視点から見ても、一番効率を上げなければならないところだ。宮西店は通常のレジに加え、セルフレジ、セミセルフレジとすべてのレジのパターンが揃っている。どのレジが一番効率的か、この店舗で実証するのが今回の導入の狙いである。

検証した結果に基づいて、遅くても18年下期には当社の営業エリア内で広げたい。現段階では使用するに当たっていくつかの課題がある。端末の大きさはこのままで良いのかなど、いろいろな課題をクリアした上で、今年の秋までに全181店のうち100店前後に導入したい。