砂糖はココロと体のエネルギー 「虫歯になる」「太る」は誤解 三井製糖がセミナー

三井製糖は1月25日、大田区池上会館で「京料理・たか木」の高木一雄氏とタッグを組み学校栄養士向けのセミナーおよび調理実演会を開催した。

三井製糖は和食給食応援団の推進企業パートナーとして、2014年から協賛を開始。今回のセミナーは大田区教育研究会小中学校給食研究部が主催、三井製糖の共催だが、これまでも児童向けの食育授業を中心に行ってきた。学校栄養士向けのセミナーは今回が初となった。

開催あいさつの後、セミナー講師として三井製糖の砂糖営業本部東部営業部営業1課の衣川未紗さんが登壇。砂糖の基礎知識から種類別の違い、砂糖が体内で分解されたブドウ糖の重要性などを講義した。特に脳や筋肉にとって必要なエネルギーであることや、甘いモノを食べるとエンドルフィンというホルモンがストレス解消効果を発揮すること。ココロと体、両方のエネルギー源が砂糖であることを熱心に説明した。

また、学校栄養士ということで子供の成長にとっても砂糖は必要であることも述べた。乳児の脳が発達するには十分なエネルギーが成長であり“3時のおやつ”など甘いモノはそうした体とココロの発達にも良い影響を及ぼすことを科学的な根拠を示しながら解説。

ほかにも「砂糖を食べると虫歯になる」「糖質制限」「肥満率と砂糖消費」など誤解されている情報についても正す場面もあった。また、カロリーの摂り方について同社が普及にいそしんでいる“スローカロリー”の効果や、スローカロリーシュガーのPRも忘れずに行った。

続いて和食料理人の高木氏による和食献立(砂糖を使った初夏の和食給食)の調理実演を行い、会は盛況裏に終了した。