ハナマルキ「液体塩こうじ」 アジアで展開 台湾でも特許取得

ハナマルキはこのほど、発酵調味料「液体塩こうじ」について国内、米国に続き、台湾での特許権を取得した。同商品は世界各地域での使用が加速しており、今回の特許取得でアジア地域での展開につなげる。

12年に発売開始した「液体塩こうじ」は、日本の伝統調味料である塩こうじを独自の製法で液体化した。ペースト状の塩こうじに対する消費者の「こうじの粒が苦手、使いにくい」という意見を受けて開発した。日本国内では昨年1月に特許を取得し、国内、米国に続き今回、台湾でも特許が認められた。

同商品は独自の非加熱製法により、ペースト状の塩こうじと比べ、酵素の力が強まってうまみも格段にアップし、素材もよりやわらかくなりやすくなった。化学調味料不使用の無添加調味料である点も、近年の健康志向に応え、売上げの後押しとなっている。

液体化によって世界各地域の現地料理にも適応しやすくなった。同社は海外での展開を強化しており、15年にはタイに現地法人を設立。16年にはフランスの有名ホテルで採用が相次いだ。昨年10月にはパリの三ツ星レストラン「ル・サンク」でも採用された。