ドラッグストア・ディスカウントストア 勢力図激変する九州勢

九州エリアでは近年、長引くデフレの影響に伴い低価格主導の小売業態が多数出店する激戦地区となっており、DSやDgSの台頭が目立っている。

DgS業界ではコスモス薬品が商圏人口1万人をターゲットにした独自の「高密度ドミナント手法」に基づき、足元商圏を固めながら年間100店近くの出店ペースを続けている。PBブランド「ON365」商品を柱に、日配商品から加工食品・冷凍食品などの取扱品目が他社よりも充実した印象があり、均一化された店舗レイアウトと高い販売力を誇っている。

ドラッグストアモリ(ドラモリ)は、EDLPを追求するコスモス薬品とは対照的に、定期的にポイント5倍セールや抽選券などのイベントを行っている。店内側面に冷凍食品やチルドを配置し、そのほかの陳列を立て列に配置して売場のレイアウトをすっきりとさせ、立ち寄ってもらえる売場づくりに努めている。

(本紙新年号「’18食品業界 重大新潮流」より一部抜粋)