海苔流通版 さらにタイトな需給状況 全般的に不作や需要増で高値

青のり3種(スジアオノリ、アオサ、ヒトエグサ)は引き続き高値が続いている。昨年はヒトエグサの原料価格が一昨年のほぼ倍になり、佃煮メーカーが値上げした。スジアオノリも徳島県が台風被害で大減産となり価格も高騰。こちらも値上げ。アオサは入札ではなく相対取引なので価格は固定されているが、今シーズン(三河湾5~10月)が例年の3分の1しか収穫できず、来シーズンでは漁師からの値上げ要請も考えられる。各青のり原料には海外産(中国、韓国)もあるが、輸入枠が限度いっぱいで、さらに現地需要も増えて逃げ道も限定的。それぞれタイトな需給関係からさらに価格が上昇する可能性も出てきている。

(12月27日付本紙から一部抜粋)