家庭用チーズ 今上期も好調持続 家飲み+健康志向で間口・奥行が拡大

2016年度の国内チーズ総消費量は、好調な家飲み需要などに支えられ、前年比0.3%増(32万1千549t)となり、2年連続で過去最高を更新したが、2017年度上期(4~9月)の市場も前年比8%増と好調を維持して折り返した。

家庭用では、6Pやベビー、スライスに代表されるプロセスチーズが前年比7%増、ナチュラルチーズも10%増と絶好調。業務用は「ピザなどをメーンとする業態が苦戦しているが、こだわり食材を使ったようなアピールメニューを提供する業態は好調」というように、チャネルにより明暗が分かれているようだが、家庭用は根強い「家飲み」需要に加え、健康機能によるエントリーユーザーの取り込みで高単価商品が伸長するなど、間口と奥行きがさらに広がっている形だ。

(12月22付本紙「家庭用チーズ特集」より一部抜粋)