インスタ映え必至!和洋折衷スイーツ ナニワ

ナニワ(愛知県みよし市、加瀬澤克治社長)は23日、名古屋市中区大須の商業施設にアンテナショップ「ANTENANT」をオープンさせる。製あん有力メーカーの初の取り組みとなる。

販売する商品は和洋折衷スイーツ〈アッフルバー〉。ワッフルにオリジナルあん、ジャム、クリーム、ペーストなどをトッピングし、ライスペーパーからかたどった蝶が羽根を休めるおしゃれな商品設計。

品揃えは「あずき」「西尾抹茶」「チョコレート」を定番メニューとし「紅ほっぺいちご」「瀬戸内レモン」「黒ごま」「紫いも」「バナナペースト」など10アイテム。メニューの一部は季節に合わせ入れ替えていく予定。また、アッフルバーと合わせドリンク(コーヒー、宇治抹茶)も提供する。

アンテナショップ「ANTENANT」
販売形態はテイクアウト専門で、毎週土曜、日曜のみ営業する予定。出店する大須エリアは名古屋駅前、栄と並ぶ市内有数の商業立地。若年層の来店も見込まれることから、“インスタ映え”する新スイーツが注目を集めそうだ。

ナニワは業務用メーンの製あんメーカー。あんのほか、各種ペーストやフィリングの開発にも定評があり、和洋菓子だけでなく製パンNB、CVSとも取引を持っている。特にフィリングについてはフルーツベースの汎用性が広い商品開発に注力中。前9月期はOEMが好調だったほか、海外からの引き合いも増加した。

今回の出店は、国内市場での“あん”の需要減への対応と同時に同社の商品開発力で若年層に“あん”の魅力を伝えることが狙い。社内でプロジェクトチームを立ち上げ、徹底した商品開発、マーケティングを経て出店を決めた。

プロジェクトチームに加わった正地保之・営業部課長は「若者にも人気があるモンブランケーキのトッピングは“あん”。“あん”のおいしさを新しい商品で伝えて評価してもらえたらうれしい」と強く期待している。