転換期の茶業界 高級茶の凋落鮮明 ティーバッグなど堅調

茶葉 2017 市況

茶産業にとり、今シーズンはターニングポイントとなった年だった。需要低迷から下がる一方だった茶価が昨シーズンから2年連続上昇し、底打ち感が明らかになったからだ。来期以降もジワジワと上昇していくとみる向きは多い。一方、ティーバッグやインスタントの簡便系は、一時の勢いは見られなくなったが市場は着実に拡大している。ただリーフにしても簡便系にしても、業界挙げて状況が好転しているということではない。順調な生産者とそうではない生産者、好調なメーカーや茶商と、そうでもないところとの差が鮮明になりつつある。

(12月6日付本紙「茶特集」より一部抜粋)