中小企業の事業承継、M&Aを支援 ビズリーチがサービス開始

(左から)小出宗昭富士市産業支援センターf―Bizセンター長、南ビズリーチ社長、佐藤耕司三井住友銀行プライベート・アドバイザリー本部長
(左から)小出宗昭富士市産業支援センターf―Bizセンター長、南ビズリーチ社長、佐藤耕司三井住友銀行プライベート・アドバイザリー本部長

会員制転職サイトを運営するビズリーチ(本社・東京都渋谷区、南壮一郎社長)は新たなサービスとして、インターネット上で中小企業の事業承継・M&Aをサポートするマッチングプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」(https//br―succeed.jp)を開設した。

ビズリーチは09年に創業。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイトを運営し、これまでに約7千200社超の人材採用を支援。さらに14年からは全国40以上の自治体との連携・委託事業を通じて、地域の中小企業の後継者採用支援などを行ってきた。こうしたノウハウを活用し、中小企業の事業承継・M&Aをサポートする新サービスを立ち上げた。

「ビズリーチ・サクシード」では、事業承継を検討する企業(譲渡企業)は一定の審査を経て、オンライン上のプラットフォームに事業概要を匿名かつ無料で登録。譲り受けを検討する企業(譲受企業)はその情報を検索・閲覧し、関心ある企業に直接アプローチできる。譲受企業は成約時に取引額の1・5%を支払う仕組み。

一般的なM&A仲介は着手金など多額のフィーが必要なため、大企業・中堅企業中心で、年商3億円以下の小規模企業には民間の事業承継支援が行き届いていない。譲渡企業にとっては自社の市場価値を把握し、事業承継M&Aを検討できるという。

(12月1日付本紙より一部抜粋)