和食給食応援団 都内でサミット 調理実演で献立提案も

「和食給食サミット」(主催・和食給食応援団、共催・東京家政学院大学)が19日、東京都千代田区の東京家政学院大学で開かれた。和食料理人、栄養教諭や学校栄養職員などの学校給食関係者、和食材メーカー関係者を中心に約300人が参加。これからの学校給食を考える場となった。

和食料理人らによる和食給食応援団は2011年に活動を開始。「和食給食を通して日本の文化を学んでほしい」との思いで全国各地に赴き、和食給食を推進してきた。農林水産省事業(14~16年度)は終了したが、17年度も60地域で和食給食を提供する予定だ。

サミットでは、和食給食応援団東日本代表の笠原将弘氏(日本料理賛否両論)、栄養教諭・学校栄養職員の代表者、推進企業パートナーの代表者が登壇し、和食や和食給食に対する思いを述べるとともに、キッコーマンの岡村弘孝氏が「おいしい記憶をつくりたい。~キッコーマンしょうゆ塾とは~」をテーマに、東北大学大学院農学研究科の都築毅准教授が「和食と健康」をテーマにそれぞれ講演した。

分科会「にんべんブース」(和食給食サミット)
分科会「にんべんブース」
サミットでは和食料理人・和食材生産者とフジッコ、三井製糖、JA全中、マルトモ、アルファー食品、にんべん、塩事業センター、九重味淋といった推進企業パートナー・和食材メーカーが連携した分科会(14講座)、パネルディスカッション、調理実演「こども和食給食応援団 鰹節ができるまで」、同「和食料理人による献立提案」も行われた。