HACCP義務化 ベースは「一般衛生管理」 機材活用で効率的対応を

HACCP 食品衛生管理

HACCPは、食品の製造工程で起こり得る食中毒や異物混入などの危険をあらかじめ予測し、その危険を防止するために重要な工程を継続的に監視する方法で、国際的に認められた工程管理の「手法」である。先進国を中心に導入が進んでおり、今や食品衛生管理の世界標準になっている。

日本でも食品に関する事件・事故が頻発し、消費者の厳しい目が向けられる中、厚生労働省はHACCP義務化を見据えて動き出しており、食品事業者にとってHACCP導入は不可欠な要素になっている。3年後には、あらゆる事業所がHACCP導入を義務付けられるというのが大方の見方だ。今後、顧客となる企業がHACCP導入の遅れている企業を選ぶ可能性は極端に低下する。逆に、いち早くHACCPを導入することで、他社との差別化が図られ、アプローチポイントの一つになる。導入の準備は一日でも早く行うべきだ。

(11月27日付本紙「HACCP特集」より一部抜粋)