アイスクリーム 10月市況5%減

アイスクリーム-10月市況5%減

雨、雨、雨で打つ手なし
それでも一昨年水準維持

これまでの常として、7月が悪ければ8月が良く、8月が悪ければ9月はいいと、何とか帳尻を合わせてきたのがアイスだった。何十年この方、変わることなくつじつまを合わせてきた。しかし、今年は7月の梅雨明け宣言以降、8、9、10月と3連敗、ここまで天気に見放されたシーズンはないという厳しさだった。

特に10月は上旬に低気圧が発達、中旬は秋雨前線が停滞し1週間雨が降り止まず、下旬は2週間連続で週末に台風が上陸、接近するという始末。市況は5%減、よくこの程度のマイナスで済んだというのが正直なところ。昨年10月の前年同月が6%増だったため、ほぼ一昨年のレベルに戻っているが、その15年10月は「晴天が多く連休・土日は晴れ渡り、秋晴れを存分に楽しめた神無月となった。

その影響から市況も6%増と好調で、各社の主力商品のほとんどが15%前後の高い伸び」という状況だった。何が言いたいかというと、天候に恵まれた15年10月と、天候に見放された17年10月の販売額がほぼ同じということは、アイスに地力が付いてきたということ。4月からの累計も辛うじて前年を割らずに済んでいる。

(11月13日付紙面より一部抜粋)

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