加州産ざくろ 対日出荷が3年続伸 市場拡大へ活動強化

カリフォルニア産最高級ざくろのカクテルパーティー ポムリン

カリフォルニアざくろ協会は1日、東京アメリカンクラブで「カリフォルニア産最高級ざくろのカクテルパーティー」を開催した。

あいさつした協会のトム・カール・チェランセン代表は「全米のざくろ生産量の95%を占めるカリフォルニア産は、3分の1が海外へ輸出される。出荷量は韓国を筆頭に、日本は6位の輸出先だが、近年の成長率はナンバーワン。対日輸出量は3年連続で急速に伸びており、この傾向は今後も続きそうだ。昨年は雨の影響から全体の出荷量は減少したものの、米国市場に対して日本が競争力を発揮して大きな伸びを示した」と説明した。

協会の発表によれば、17年度産の対日出荷量は約7万ケースの見通し。8割を占める「ワンダフル種」は全国の百貨店やスーパーなどで今月上旬から本格販売されている。各種のポリフェノールやビタミン、カリウム、食物繊維を豊富に含むざくろは、近年の研究でさまざまな健康機能も明らかになってきている。協会では日本市場での一層の販売拡大へ、美容や健康に関する情報提供も強めていく考えだ。

この日は小学校栄養士の松丸奨氏が、アメリカンクラブ総料理長のリンジー・グレイ氏らとともに考案した、ざくろを取り入れた多彩なメニューを紹介。また協会初の公式オリジナルキャラクター「ポムリン」も披露された。