食品包装資材 社会環境変化で市場拡大も

日本製紙(食品包装資材)
日本製紙(食品包装資材)

ニーズ高める「環境対応素材」

日本経済は緩やかな拡大を見せているが、これ以上大幅な伸びは期待しにくい。人口減少も確実に進行しており、食料品消費量や物流量の減少など、包装・容器にとっての成長阻害要因はある。しかし、実際には経済成長以上に拡大する包装・容器品目は多数存在する。人口減少とは逆に、単身世帯数は大きく増加しており、その増加は中食市場への影響が大きく、CVSの販売額は上昇傾向を見せている。

共同印刷(食品包装資材)

また、人口減少を補うように訪日外国人の数が年々増加。20年には東京五輪・パラリンピックもあり飲料や中食市場は拡大を続けている。さらに、eコマース利用の伸長に伴う宅配数の増加により、物流資材・重包装も拡大している。この好環境下、すべての品目が拡大するわけではない。そのビジネスチャンスをいかに生かすかがキーポイントだ。これに伴い、素材間の競合は厳しくなっており、マーケティング活動の重要性も増している。

(11月10日付紙面から一部抜粋)