盛大に「通販食品展示会」 全国こだわり食品が集結

通販・宅配食品に特化した日本で唯一の「通販食品展示商談会」が9月26日から2日間、東京都港区虎ノ門の虎ノ門ヒルズ森タワーにある虎ノ門ヒルズフォーラム5階で盛況裏に開かれた。今年から虎ノ門に場所を移し、北海道から九州・沖縄まで100社を超す企業により、1千アイテム以上の全国各地のこだわり商品が一堂に集結し、来場者の目を奪うとともに多くの商談も実現した。

主催は食品産業センター日本スーパーマーケット協会日本通信販売協会、食品新聞社で構成する「通販食品展示商談会」実行委員会で、農水省経産省をはじめ行政機関や多くの食品関係団体も後援した。

展示会に先立って行われた開会式で、主催者を代表して食品新聞社の金井順一社長は「全国各地のこだわり食品や特産品が一堂に会し、今回初めて展示会に出展する企業や、初めて披露する新製品も数多い。特産品は生産量が限られ、販路が地方に限定されるなど課題がある中で、出展社は商談会を通して販路拡大の手応えをつかんでおり、その存在意義は年々高まっている」とあいさつし、通販の重要性を指摘。

続いて後援者を代表して農水省食料産業局の長束正則氏は「通販市場では携帯端末が広く出回り、これらを通して商品購入されるケースが多くなっている。携帯端末を使っての宅配は重要なツールとなっており、現在のライフスタイルにマッチしている。消費者ニーズを生産者に伝え、多様な販売先を提供できる商談会は非常に意義がある」とあいさつ。

また、経産省地域経済産業グループの伊藤正雄統括地域活性化企画官は「通販は最強の需要開拓産業であり、新たな需要を生み出すツールでもある。地域でしか知られない銘品や逸品や希少性の高いもの、特定の人にしか受けいれられないような商品は全国には数万の単位で存在し、東京五輪やインバウンド需要が高まる中で、事業環境に溶け込んでいる。こうした中で開かれる展示会を経産省としても後押ししていきたい」と語り、通販食品特命大使のベガス味岡氏の掛け声で展示会を開会した。

セレモニーに続き、食品産業センターの花澤達夫専務理事、日本スーパーマーケット協会の江口法生専務理事、和歌山県農水産部の山下隼人副主査も交えてテープカットを行った。