お歳暮 関西商戦が開幕 多様化一層進む

近鉄百貨店は12日、在阪百貨店のトップを切って「お歳暮ギフトセンター」を開設した。あべのハルカス近鉄本店では、開店前に赤い法被姿の従業員が集結。商戦の成功を祈願して「頑張るぞ!」と拳を挙げて三唱し、会場を盛り上げた。

同店では12月25日までの75日間、1千600点を受注センターで販売。インターネットでは昨年より限定商品を充実させて、合計1千900点を展開する。売上目標は前年比増、平均客単価は4千円を見込む。このうちネット受注は10%増、売上げシェア5%を目指す。

近年のギフト市場は儀礼以外に、自家需要や身近な人への贈り物などニーズが多様化する。同社でもこれに対応する商品を強化して、定番商品のハムとビール以外に、近年好調な洋菓子や惣菜、産地直送品を充実させた。

自社限定グルメとして今回、近畿大学が開発したにおわないブリの「出汁しゃぶセット」や話題の「なまずの蒲焼」、付属農場で育てた「近大みかん」をラインアップ。このほか、初の試みとして催事で人気のパンを初めてギフトセットで販売する。