伊藤園 “簡便”で日本茶大宣伝 本庄社長も参加 「日本茶の日」に全国一斉

試飲カップを手渡す本庄大介社長(伊藤園)
試飲カップを手渡す本庄大介社長(伊藤園)

伊藤園は1日、全国のスーパー、量販店で「簡単わくわく大茶会」を一斉に開始した。

これは02年に制定された10月1日の「日本茶の日」に合わせた企画。同社はかねてからスーパー、量販店で大茶会を催し、日本茶の魅力をアピールしているが、近年成長しているティーバッグやインスタントのリーフ簡便型商品に軸足を置き全国一斉に行うのは今回が初めて。実施店舗数は300店舗以上で、厚労省認定の伊藤園ティーテイスター資格保有者など約1千500人の社員が参加した。

この日、イトーヨーカ堂アリオ北砂店内の特設会場で同企画に参加した本庄大介社長は、来店者に試飲カップを手渡しながら商品の違いなどを説明していた。本庄社長が参加した午後2時過ぎは、乳幼児連れ、子供、女性が多く訪れていた。

サンプリング対象商品は水出し抽出された「お~いお茶プレミアムティーバッグ宇治抹茶入り緑茶」と冷水に溶かされた「同 さらさら抹茶入り緑茶」の2品で、2品の飲み比べ投票も行われていた。

日本茶の手揉み体験会(伊藤園-簡単わくわく大茶会)
日本茶の手揉み体験会(伊藤園-簡単わくわく大茶会)
同会場には新規リーフユーザーの取り込みを目的に簡便型商品をメーンに陳列、モニターを設置して30年ぶりとなるリーフ関連商品の新TVCMも紹介。加えて、おいしいお茶のいれ方セミナーや抹茶の体験会、日本茶の手揉み体験会を実施し、お茶の魅力を幅広くアピールしていた。

日本茶の日は天正15年10月1日に、豊臣秀吉が北野天満宮で大茶会を開いたことに着眼し、同社が日本記念日協会に申請、02年に制定された。

なお、伊藤園ティーテイスターは現在2千102人で、内訳は1級15人、2級279人、3級1千808人となっている。