「のどごし」ゼロ系商品 味覚などの満足度が向上 キリンビール

香川照之さん(右-キリン のどごし ZERO)
香川照之さん(右-キリン のどごし ZERO)

キリンビールは9月19日、新ジャンル「のどごし」から糖質・プリン体・人工甘味料ゼロの「キリン のどごし ZERO」を新たに投入した。

「のどごし」ブランドの上半期(1~6月)は前年同期比3・1%減。その後も冷夏の影響などでやや苦戦の様相だが、「ZERO」の投入などによりブランドのさらなる強化と新ジャンル市場の活性化を目指す。

健康意識の高まりを受けてオフ、ゼロ系のビール類が日常的に選ばれる商品として定着してきた。同社調査では糖質ゼロのみの商品と比較して、糖質ゼロ・プリン体ゼロの商品は伸長しており、より機能性を求める傾向が見て取れるが、味覚への満足度は低いことが課題だった。

「のどごし ZERO」はのどにグッとくるコクと後味のキレにこだわることで、糖質・プリン体ともにゼロとしながら「のどごし」らしい飲み応えのあるうまさを実現。マーケティングの川崎篤史主務は「健康に気を遣いたいが、おいしさを妥協したくない方へ向けて開発した」と語り、「キリンが自信を持って世に送り出す」と自信を示す。

事前調査では84%が「好き」と回答。味覚イメージも「ゴクゴク飲める」「のどごしが良い、飲み飽きない」が上昇し、「水っぽい、人工的」が下がった。

パッケージはジョッキにビールを注いだ瞬間を撮影し、飲みたくなるシズル感のあるデザインで、直感的に“うまさ”が伝わるようにした。

新CMキャラクターには俳優の香川照之を起用してテレビ、Webで広告展開を図るとともに、健康志向のターゲットに向けて訴求していく。来年1月5日までは「キリン のどごし ZEROがっつり牛カツ絶対!もらえるキャンペーン」を展開する。

キリン のどごし ZERO 全CM再生