「菓子博」テーマに 企画展示や試食を充実 相互が秋季見本市

菓子卸の相互(京都府八幡市)は21日、京都市の新都ホテルで秋季見本市を開催。メーカー74社が出展、得意先200社を招いた。

「SOGO菓子博!」をテーマに掲げた今回は、その名の通り博覧会をイメージし、随所で企画展示や試食を充実させた。「問屋の仕事は単に商品を運ぶだけではない。1つでも多く、お客さまの手に届けることが大事」という藤原弘新社長の考えを具現化した。

菓子の歴史にスポットを当てたヒストリーコーナーでは、カステラ、チョコレート、ビスケット、飴などの起源をパネルや映像で紹介。

昔ながらの菓子を集めた「お菓子の館」コーナーでは「最近、売場に並ぶことが少なくなった商品をもう一度見直そう」(大角光彦課長)という狙いで半生菓子やかりんとう、えびせんなどを並べた。

また、京都の菓子メーカーとその近隣にある寺社を写真入りで紹介した「京菓子巡り」、地方メーカーの商材を集め少量多品種に対応した「小ロット直送」など、地域卸ならではの企画を提案し関心を集めていた。

カルビーハウス食品のコラボによるカレーをかけたグラノーラ「カレグラ」、おっとっとのパッケージで作るハロウィン向けのかぼちゃバック(森永製菓)などメーカーによる試食や販促コーナーも展開した。